今日のブロブはタイトルにもあるようなお話です。セブの事をあまりご存知無い方にはわかりずらいと思いますがまあ、ほぼ 携帯を落としたらタダではもどってこないセブにおいてちょっと不思議な体験をしました。
友人から電話があり、携帯をタクシーに忘れてきた、
ホテルのセキュリティーがタクシーのナンバーをメモしておいてくれたので連絡が取れると思うのでお願いできる?
この電話からこの事件は始まりました。
余談ですがガードマンがやってくれたことは結構意味のある事です。 今回のような忘れ物を追っかける為の情報として役立ちます、以前 トランクに買い物をしたものを入れて、忘れて降りるという事がありましたが、この時もデパートからタクシーを乗るときに渡された情報から無事に戻ってきました。
タクシー会社へ連絡するもドライバーからはないとの連絡
実はこう言われてしまうとどうしようもないです・・・
友人にドライバーは無いといってるよ と伝えると 落ち込んでいました
その後なくした電話の番号に何度かかけた所 女性が電話に出ました。
この段階で、いろんな交渉をしたのですが、この女性休み明けにNBI(国家警察)
で会いましょう そこに持って行きますの一点張り 交渉が出来ない
そして連絡先も名前も教えてくれない。
もう、この時点で私達はもう訳が分からず。。。いろんな悪いことも想像してしまうわけです。
変な気持ちのまま週末を過ごし、その間も何度か電話するも電源が切れている状態
ほぼほぼ、諦めた週明け NBIの人間と名乗るフィリピン人電話がありました。
【あなたの電話はここにある、NBIまで取りに来て下さい。】
行くのはいいんだけど、NBIのどこに? なによりあなたのお名前は?
【あなたは、この携帯を返してもらいたくないのですか? わたしの名前は関係ない、NBIについたら電話をくれ】
こんな感じなんですよ、この場合もう、何が本当で何が企てられているのか?もう訳がわかりません。
とは言え、返してもらいたいわけですからとりあえず行こうという事で行ってきました。 ただここでそのまま行くと変なトラブルに巻き込まれる可能性はあったので知り合いのNBIの方に電話で状況を説明しておきました。
するとNBIへ向かうタクシーの中で先ほど電話した友人から電話があり
その携帯ここにあるぞとの事 正直色々心配していた僕達もこの時点でやっとホッと出来ました。
NBIにつくと、何故か記念撮影 正直者のタクシードライバーが10万円する携帯電話をNBIへ届け、持ち主の手に戻ったという美談の記事の為との事でした。
ニコニコしながら友人にもお礼を言い、帰ってきました
が
が
が
友人がいなかったら。。。。どうなっていたのでしょう?
戻ってきた携帯です。