1年ちょっと前、
うちのオフィスに1本の電話がありました。
「フィリピン伝統武術の修行をするため1年間セブに滞在したいのですが」
え!!
伝統武術!!
そんなのあったの!?
となった私。
そして話を聞いているうちに
Tさんの思いっきり岐阜弁を見抜いた私は、初めての電話なのに
私「Tさんどこ出身ですか?」
T君「・・・墨俣」
そこ「岐阜」って答えるとこー!岐阜人しか分からん地名やーん!ということで同郷の私は
フィリピンの伝統武術や修行ができる場所を調べました。
まずは、この伝統武術について。
―――以下ウィキペディアより―――
フィリピンで行われている素手、棒やナイフ、紐といった武器術を持つ武術である。公式にフィリピンの国技と認められており、学校の体育教育にも取り入れられているほか、国体の正式種目ともなっている[1]。
「エスクリマ」や「アーニス」という名称は、フィリピンがスペインに統治されていた時代に現地の武術を見たスペイン人によって付けられた名称である。「エスクリマ」はスペイン語でフェンシングを意味するesgrima、「アーニス」はスペイン語で鎧を意味するarnesに由来する。古くは地方によって様々な名称で呼ばれていた。「カリ」という言葉はビサヤ語のkamot(手)とlihok(動き)に由来し、両者の頭文字をとった言葉である[3]。
T君がセブに到着したとき。
これまで働いて貯めたお金で1年生活するとのこと。
これまで空手や少林寺拳法やいろいろな武術を習ってきたなど、お話をしました。
まずは1日ツアーに参加し、その間に住む家と練習のできるところをメインに探しました。
初めての練習の日。


1年間、慣れない場所で、分からない言語で、初めての一人暮らしをしながら
頑張っていました。

その間、本当に素敵な出会いもあり
いろいろな経験をして

来た時は、ビールだって1口も飲めなかったのに
今では

ブランデーまで飲んじゃうし
本当に変わったなあと思います。(良い意味です。)
肝心の
修行はというと
最近顔を出してみると・・・
同じく修行に来ている外国人に教えるまでになってる(@o@)!!


しかも、かなり無口な少年だったのが
一緒に練習する仲間たちと英語でよく話していました。
そんな彼の現在の姿をご覧ください。
これが伝統武術アーニスです♪
上達ぶりにびっくりしました。
T君、残りのセブでの生活も楽しんで下さい♪
BY あや
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